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横笛演奏会

 ブログなんかをやっていると、たま~に関係者からメールやらをいただくことがあります。そういうときブログとかミクシィとかやっていてよかったなあ、と思います。そこから実際にお会いしたり、ネット上で活躍を拝見する楽しみとかが出てくるわけです。

 で、そんなネットで知り合った方から演奏会のお知らせをいただきました。なんとその方現役の音大生で知る人ぞ知る、西川浩平師のお弟子さんだったのです(汗)。そんな方に知ったかぶりの知識をひけらかした自分が恥ずかしい(汗)。まあ年寄りの冷や水ということで。ん、言葉の使い方がちょっと違う(笑)。

 篠笛のジャンルとして、古典とか祭囃子、民謡とかありますが、現代邦楽というものがあります。どういう音楽が現代邦楽というのか私自身よく知らないのですが、日本音楽集団がその現代邦楽を定期的に演奏していることだけは知っており、西川師がここ出身で、現在横笛は竹井誠師がメインと思います。ちなみに西川浩平=藤舎正生ということはマニアなら知られていることです。私藤舎会で1回だけ藤舎正生師の笛を聞いたことあります。もちろん素晴らしい笛。竹井師も返上されましたが望月の名前をお持ちでした。

 なのでその方は古典と現代邦楽を勉強しているわけです。プロフィールを見ると、フルート経験者で、今年日本音楽集団のオーディションにも受かっているとか…。スゴイ。今回卒業記念演奏会ということで、現代邦楽を中心に寸劇あり、西洋楽器との合奏ありの、寸劇ありの、演奏会でした。

 会場は100名ほど入る小さめのホール。普段行く長唄の演奏家と客層が明らかに違います。私は浮いていたと思います(笑)。何となくお育ちがよさげな若い男女がいっぱい。私の知ったお顔は、西川師、藤舎理生師のお二方。

 会は出る方が皆 音大生やら演劇専攻の方ばかりですから、クオリティはとても高かったです。舞台とかそんなにお金はかけられませんからシンプルな構成・演出でしたが、演者の質が高いのでそんなを吹き飛ばす気持ちの入った演奏・劇でした。人が一生懸命やっているものを見るのは気持ちがいいです。しかも良質のものを見せて聞かせてくれるわけですから。

 私が吹く笛は自分が楽しむためのもの。限られた方が人を感動させる笛を吹くことができるんだなあと、聞いていて思いました。音に色が付いているんですよね。音色です。いろんな音色。それを丁寧に表現する術を勉強され身につけられていて、その友人(勝手に友人にしちゃってすいません)の演奏は素晴らしかったです。西洋楽器と合奏の時、おそらく半音もかなり駆使されていたと思いますが、その音の正確なこと。それから音の最後のまとめ方。甲音だとピッチが下がったり、呂に落ちたりするんですが、見事にフェイドアウトしていく音。また、ゆらぎ、フラッター、メリカリ、すりあげ、風音を少し混ぜたり、音にいろんな色をつけてます。私なんかだと音って出しっ放しでノーコントロールです。最近ようやくそれではだめだということに気づきましたが、気づいてもできるものでもないわけです。最後に能管で日吉を吹かれていましたが、単なる「ヒィーーー」じゃあないんですよね。その中に起承転結がある感じ。その日吉だけで音楽になっている。自分も少しでもああいうふうになりたいと。思いだけでも前向きに!

 その他、気づいたこと。4の音はたぶん右中指で押さえるやり方はしていなかった。今のピッチ正確指向の笛は(おそらくそれ系統の笛だったと思う)だと、中指で押さえると下がりすぎちゃうんだと思います。なんの銘かな?最高音キまで使っていた(と思う)。西洋楽器の中に入ると篠笛って良い意味でワイルドな音色に聞こえた。アンサンブル良かった。寸劇の中で、踊りながら能管で狂いを吹くなんて、なんてパワーなの(これは別の方が演奏)。

 終了後、ご挨拶。笑顔で応えていただき感謝です。

 今後の活躍が期待されます。また、楽しみが一つ増えました(^^)
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コメント

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No title

確かにブログをしていますと色々な情報が入りやってて良かったと感じます。
西川浩平氏は音大「S大」の講師をやられていますよね。我が娘2人もどうにか S大を卒業出来ました。
 良くコメント書いて下さっています りんさん もS大の卒業生で娘達の大先輩です。

 カンタービレ 良く聞く言葉ですが意味が解らなかったので、先日娘に聞いたところ「唄う様に」という意味だったらしいです。

自分の笛の音を録音して聞きますと、単調でただ音譜を追って吹いているだけしか聞こえません、やっと解りました!! 感情を込め唄う様に吹く事なんだと。

笛を吹くのではなく、笛で唄う事なんだと!! ふくふくさん のブログ大変参考になり勉強になりました。有難うございました。良いお年をお迎え下さい。
そして来年宜しくお願い致します。

Re: 笛の旅人さん

響きの良い音+色づけが、今の自分のテーマです。
笛で唄う、というのは究極の音なんだろうな、と思います。唄うように吹きなさい、とはよく言われますが、だいたい唄下手なんですよ(笑)。

発声とかのトレーニングも役に立つんではないかと思っているんですが…。

今年ももう終わりですね。笛の旅人さんも良いお年をお迎えください。来年もよろしくお願いいたします。
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