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「阿波楽」と「流儀伝承」といろんな余談

 阿波おどり歴は20年以上になりますが、マイミクさんにはそれ以上の人もゴロゴロいます。阿波おどりオタクですが、もっとオタクの方々がいらっしゃるので、まあ普通かな(笑)。自分は大太鼓→篠笛→三味線と来ている生粋の囃子好きです。踊りは、まあ踊れるというレベルではないです(笑) 家で密かに踊ったり、皆さんご一緒にのときに下手くそに踊っています。

 まあそんなオタクは、徳島グラフがなくなったことはショックでして、1998年からずっ~と続いていたコレクションが途絶えちゃったわけです。徳島に阿波踊り見に行ったりする前は、この徳島グラフが貴重な徳島情報でした。2000年代前半に、「阿波おどり魂」という徳島の編集者の方が作ったサイトができて、ここの情報もすごくありがたかったです。余談ですが、「一筆言上」という投稿コーナーがあって、投稿が採用され、載っていました私の投稿。お礼に阿波おどり会館の入場券を頂きましたが、そのときは見に行けなかったなあ。このサイトは現在はなくなっちゃいました。いまは「あわだま」がメインのようです。

 この投稿には後日談があって、ある日ぞめき三味線で有名な福島先生が東京で教室を開くというDMが我が家に来たんですが、あれ?どうしてうちの住所知っているの?と思いましたが、すぐに、あっ!これは編集者Mさんから情報が行ったんだなとわかりました。おかげでみどケロさんはかなり早い時期に、ぞめき三味線のいろいろを勉強することができたわけです。そのころ、東京の番頭さんのようなお方が某マイミクさんさんと知ったのは、ずっとずっと後のこと。

 話がそれましたが、徳島グラフがなくなってさみしいなあと思っていたら、「阿波楽(あわらく)」という雑誌ができました。昨日高円寺に寄る機会があり買ってきました。徳島グラフ時代よりももっと阿波踊りが取り上げられていますので、お好きな方は是非とも入手されることをお勧めします。奴凧踊りのルーツの記事なんか面白かった。そうそう、徳島では凧踊りっていうんですね。一瞬、蛸踊りと間違えるのは自分だけじゃないでしょ(笑)

 「流儀伝承」の本ですが、この流儀伝承も既出のサイト「阿波踊り魂」の一コーナーでした。取り上げられいる連長さんも同じで、サイトの方には確か藝茶楽の連長さんもあったような気がします。本の内容は、サイトの記事の5~6倍くらい内容が多く細部にわたっています。おそらく再取材とか再構成したんでしょうね。サイトの記事とは別と思った方が良いです。

 いずれも連長という責任ある立場の方の若い頃からの回顧録、見せる阿波踊りへの変容、これから阿波踊り、と各自の視点で語られいるので、とても面白かったです。私の心に響いたことを、一人の連長さんにつき一つ限定で挙げてみます。ちょっと要約して書きますのでご容赦ください。

・岡連長(娯茶平)
伝統はただ受け継ぐだけでは目減りしてゼロになってします。90%を守りつつ10%は新しく想像していかないといけない。

・山田実連長(天水連)
ある連の若い三味線弾きに指導して欲しくてその連の連長に頭を下げる。連のためになるなら余計なプライドはいらない。許してくれた相手の連長も偉い!

・笹田連長(殿様連)
連員は皆宝石の原石。一人一人の秘めた力を見出し、磨いて、輝かせるのが連長の務め。

・鶴瀬連長(ゑびす連)
練習熱心だけど、なかなか上達しない子を「舞台に上げない」ということはできない。「その子にふさわしいポジションは何かないかな」と全力で考える。

・岡本連長(蜂須賀連)
人を育てるのが上に立つ者の務め。

山田会長(阿呆連)
阿波踊りは更に変化すべきなのか、原点に立ち戻るべきなのか?

 まあ、リーダー論的な記事に関心が行くのは自分がそういう立場とかそういうことを考えているからでしょう。最後の自分が思う阿波踊りの本質的な部分を岡連長さんが書いていらっしゃたので引用させていただきます。

【県外の阿波踊り大会へ出かけると、徳島の有名連のパフォーマンスを真似た演出をよく見ます。阿呆連の構成だったり、蜂須賀連の構成だったり、新橋連の構成だったり。それらのパフォーマンスを、次々とつなぎ合わせて見せてくれるのですが、肝心の流し踊りをやらない連も少なくありません。私は、踊りそのもので、お客さんを魅了してほしいと思いますね。野球に例えると、20%はカーブやスライダーのような変化球を使ってもいい。しかし、80%は直球で勝負してほしいのです。直球、すなわち流し踊りをしっかりと見せてほしいというのが私の希望です。阿波踊りは、新しく創造することも必要ですが、、パフォーマンス偏重の阿波踊りは、本来の阿波踊りの姿ではないと思います】

 ハッピーリタイアして徳島へ引っ越そうと言ったら、行くのはあなた一人でお願いしますと冷たかったみどケロさん。最近、私はお遍路さんでもやろうかなと…。これは確かに小さな一歩だが、ふくふく家にとっておは大いなる一歩である。まあ、なんだかんだいって自分は阿波踊りが好きなんですね。
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